アイコニックな美しいデザイン
シンプルで無駄のないミニマルな美しさと、金属製品でありながら温かみを感じさせる南部鉄器の鋳肌。
南部鉄器の名店「釜定」ですが、釜定といえばこの「洋鍋」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。そんなアイコニックなアイテムです。
直接火にかけて煮込み料理や鍋はもちろん、そのままオーブンにも入れられるので料理の幅が広がります。
ソテーも、グリルも、煮込むのも、揚げるのも、何にでも使える万能のアイテムです。
左が「大」、右が「中」
「大」は直径約25cm。家族で鍋料理にもぴったりのサイズです。パーティ用に煮込み料理や、天ぷら鍋としてもおすすめ。
お手入れも怖くない
鉄鍋など、鉄製の調理器具というと「お手入れが心配」「錆びやすいんじゃ?」ということを気にされる方も多くいらっしゃいます。
確かに、水分がついたまま放置したり、酸味や塩分の強い料理を作って洗わずに放置したりすればもちろん錆びます。
でも、使い終わったら洗剤を使わずによく洗ってしっかりと乾かしておけば、そんなに恐れることはありません。
大切なことは、表面にしっかりと油膜を維持すること。
そしてとにかく頻繁に使うことが鉄器を永く使うポイントです(鉄器だけでなく道具全般に言えることです)。
鉄はテフロンなどと違ってしっかり高温にして調理ができます。
だから鉄のフライパンや鉄鍋で料理をすると美味しくなるのです。
あまり難しく考えず、まずは試してみましょう!
なお、お手入れ方法は紡ぎ舎ホームページでもご紹介していますし、ご質問も受け付けています。
不安なことや質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
洗剤を使わず、棕櫚(しゅろ)など天然素材のたわしを使って洗いましょう。ちなみに紡ぎ舎店主は、和歌山にある高田耕造商店の棕櫚のたわしを愛用しています(写真は釜定の「イグ鍋」)。
<サイズ>
径:250mm/持ち手含む幅:270mm/高さ:120mm
<使用方法>
直火 ◯ / IH(電磁調理器) ◯ / オーブン ◯
(調理中は木の持ち手を外してお使いください)
<素材>
鉄
<配送オプション>
ネコポス:対象外
宅急便コンパクト:対象外
- この商品の使い方・お手入れ -
- この商品の作り手 -
釜定
岩手県盛岡市にある、盛岡南部鉄器の老舗。
「今、世界がIoTによって未知の社会に進んでいくなか、手仕事の南部鉄器制作現場に残る、自然素材を用い、手を動かし、ゼロから何かを完成させる昔ながらのものづくりの姿は、人が喪失してしまうかもしれない大切なものを補う、経済活動以上の役割が求められていくような気がします。」
これは釜定について纏められた書籍の中で釜定の代表である宮伸穂氏がおっしゃっている言葉です。紡ぎ舎はこの言葉にとても共感を覚えています。
釜定の工房にお邪魔した時に工房を案内いただいた伸穂氏の長男、昌太朗氏の言葉の端々にも、ものづくりへの真摯で謙虚な姿勢が溢れていました。常に時代に合わせて変化しながら、しっかりと伝統を繋いできた盛岡南部鉄器の老舗のこれからも楽しみです。
釜定の全商品はこちら>> #釜定
釜定についてもっと知りたい方は、是非作り手紹介の特集をご覧ください。
- ご注意いただきたいこと -
※商品写真はできる限り実物の色・質感に近づけるよう撮影しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味・質感が異なる場合がございます。
※一つ一つ手作りしている商品は、色、形などに多少の個体差がある場合がございます。ぜひ手作り商品の個性として、制作工程に思いを馳せながらお楽しみください。
※実店舗にて同時に販売しております。ご注文いただいた後に在庫状況を確認いたしますが、在庫ありの商品でもご注文いただいた時点で「在庫切れ」の場合がございます。その際はメールにてご連絡いたします。何卒ご了承ください。