• バターケース(丸)(秋田杉バターナイフ付き)

  • 柴田慶信商店(大館曲げわっぱ)

    バターケース(丸)(秋田杉バターナイフ付き)

    税込み ¥5,500

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バターがしっとり



この見た目の美しさはもう言うまでもないので一先ず置いておいて、バターケースとしての機能性について話したいと思います。

白木の曲げわっぱとバター。一見すると意外な組み合わせに思えるかもしれません。私たちも初めて大館の柴田慶信商店さんのお店を訪ねた時そう思いました。
でも使ってみるとこれがびっくりするくらい相性がいいのです。曲げわっぱがちょうどいい具合に湿度を保ってくれるのでバターが乾燥せずにしっとりとした状態を保ってくれます。なのでバターが硬くなり過ぎず、冷蔵庫から出してすぐでもストレスなくパンに塗ったりできます(硬いバターを無理やりパンに塗る時のストレスたるや・・・)。





バターナイフもいいです



曲げわっぱのバターケースには同じく天然杉で作られたバターナイフがセットで付いてきます。「付いてくる」というとおまけのように聞こえますが、とんでもないです。
このバターナイフは、漆の塗師が使うヘラ(漆を塗る職人は漆を練ったりするのにヘラを使います)にヒントを得た形です。
この形がとても使いやすいのです。角度がちょうどよく、塗るところの面積が大きくて塗りやすいです。隠れた優れものです。





綴じ目もよく見て欲しい



曲げわっぱは薄い天然杉を文字通り「曲げて」輪っかを作っています。そのぐるっと曲げた輪っかを留める部分が「綴じ目」です。
柴田慶信商店の曲げわっぱの綴じ目は山桜の木の皮(樺)を使っています。

この樺を山桜の木から剥がすのは時期が決まっていて、その時期を外すとうまく剥がすことができないのだそうです。私たちが初めて大館をお邪魔したのもまさにその時期でした。天然杉同様にこの樺もなかなか入手が難しい貴重な自然の材料です。それを女性の職人さんが一つ一つ手で縫い込んでいます。しっかりとお手入れをして大切に長く使いたいですね。









<サイズ>
直径:102mm/高さ:49mm

<素材>
天然杉(樹齢150年以上)

<配送オプション>
ネコポス:対象外
宅急便コンパクト:対象外




- この商品の使い方・お手入れ -



>> 白木曲げわっぱのお手入れ



- この商品の作り手 -



柴田慶信商店



「守破離」

柴田慶信商店が大切にしている言葉です。私たちが工房にお邪魔した時にも柴田昌正社長が真っ先に説明してくださったことです。
まずは教えを忠実に「守」る。そしてその教えの殻を「破」って自分なりのやり方を確立して、やがて学んだ場所を「離」れて独立していく。そうやって若い職人さんが将来、柴田慶信商店から独立していいものづくりの輪が広がって欲しいという願いが込められています。

自分たちだけの繁栄ではない、業界の発展、ひいては日本全体の伝統的なものづくりの発展を願う昌正社長の思いは、お話の端々に滲み出ていました。そして何よりも、一切の妥協のない商品にしっかりと表れています。私たちも益々柴田慶信商店のファンになったのでした。

柴田慶信商店の全商品はこちら>> #柴田慶信商店




- ご注意いただきたいこと -


※商品写真はできる限り実物の色・質感に近づけるよう撮影しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味・質感が異なる場合がございます。

※一つ一つ手作りしている商品は、色、形などに多少の個体差がある場合がございます。ぜひ手作り商品の個性として、制作工程に思いを馳せながらお楽しみください。

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