その名の通りスイーツを載せるのにぴったりなお皿です(例えばケーキを乗せるためには真っ平らなプレートが必須です)。
1点1点模様が全て異なりますので、ぜひ気に入ったものをお選びください。
見かけによらずタフです。
片瀬さんのモカウェアは見た目の華やかで繊細な印象とは裏腹に、漂白ができたり、汚れ落としにはメラミンスポンジが使えたりと、実は結構大胆に使っていただいて大丈夫です。
電子レンジもOKですし、食洗機も使って大丈夫。
白ベースの器は、特にマグカップなど着色が気になる方も多いと思いますが、そんな時はゴシゴシとメラミンスポンジで洗ってしまえば綺麗に元通り。
なので、汚れが気になる方も安心してお使いください。
<サイズ>
直径:約166mm/高さ:約14mm
*サイズは代表的な寸法を記載しております。焼き物は1つ1つ手作りされるため大きさには個体差がございます。ご了承ください。
<素材>
磁器
<配送オプション>
ネコポス:対象外
宅急便コンパクト:対象外
- この商品の作り手 -
片瀬有美子

紡ぎ舎のある小谷村と同じ長野県北安曇郡に属する池田町で生まれ育ち、現在はアトリエも同地に構える片瀬有美子さん。
いわゆる「安曇野」と呼ばれるエリアの北限あたりに位置するところです。
片瀬さんのアトリエは安曇野の平地を西側の眼下に収める高台にあり、景色も素晴らしいです。

正面に北アルプスを望むアトリエ
片瀬さんが取り組むのは、英国で発展したモカウェアという手法にインスパイアされた独自の方法。
元々のモカウェアは「陶器」の手法であり、化粧土をかけてそれが乾く前に色を落とすことで色が樹氷のような模様として広がることを利用した描画の手法です。
一方の片瀬さんは「磁器」にこの手法を応用する方法を確立しています。
磁土が泥の状態で型に流して成型し、それが乾く前に一気に模様をつけるというスピード勝負です。

磁土が乾くまでの短い時間に一気に模様をつけていきます
ポツッと垂らした1滴のしずくが、まるで木々が枝を張り葉を開く様子をタイムラプスの動画で見ているかのように有機的に広がっていく様子は見ていて全く飽きるということがありません。

なお、片瀬さんのアトリエ(Studio Touca)では、陶芸教室も開いていらっしゃいます。
「北アルプスが望める隠れ家的陶芸教室」という説明の通り、眼前に広がる北アルプスの眺望は素晴らしいですし、しかも轆轤(ろくろ)を引くときは大きな窓から見える北アルプスに向かっての作業となります。

目の前に広がる北アルプスの眺望を楽しみながら陶芸が学べます。

片瀬有美子さん
片瀬有美子略歴
1988 長野県生まれ
2010 女子美術大学短期大学部 専攻科 修了
2012 多治見市陶磁器意匠研究所 デザインコース 修了
2013 多治見市陶磁器意匠研究所 セラミックスラボ 修了
2014 金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房 入所
2017 金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房 修了
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- ご注意いただきたいこと -
※商品写真はできる限り実物の色・質感に近づけるよう撮影しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味・質感が異なる場合がございます。
※うつわは一点一点手作りされています。中にはゆがみがあったり、ざらついていたり、色が均一でなかったりします。ぜひ手作り商品の個性として制作工程に思いを馳せながらお楽しみください。また、使い込むほどに深みを増し、変化する風合いもお楽しみください。
※実店舗にて同時に販売しております。ご注文いただいた後に在庫状況を確認いたしますが、在庫ありの商品でもご注文いただいた時点で「在庫切れ」の場合がございます。その際はメールにてご連絡いたします。何卒ご了承ください。

