呉須鎬マグカップ
大きめの鎬(しのぎ)模様が入ったマグカップです。
呉須の綺麗な青が民藝の雰囲気を感じさせてくれます。
持ち手の輪っかが小さめですが、上部に親指を乗せられるような形になっているので持ちやすいです。
<サイズ>
直径:約87mm/取っ手含む幅:約110mm/高さ:約86mm
<容量>
(満水容量)およそ230ml
(実用容量)およそ170ml
*容量はあくまでも大凡の目安としてお考えください。
<素材>
磁器
<配送オプション>
ネコポス:対象外
宅急便コンパクト:対象外
- この商品の作り手 -
白磁工房(石飛勝久・勲)
丁寧な仕事
島根県松江市から1時間弱南西に向かった島根県雲南市三刀屋町にある白磁工房。
元々三刀屋町出身の石飛勝久さんが1984年にこの地で開窯されました。現在は息子の勲さんと二人で作陶されています。
勝久さんは地元の出雲県立職業訓練所を卒業後、河井寛次郎(1890-1966)の弟子(助手)であった上田恒次(1914-1987)に師事。繊細な中にも感じられる力強さは河井・上田両師の影響が感じられます。
器の表面を鉋で削る「鎬手(しのぎて)」や「面取り」といった技法を得意とし、丁寧で美しい表情を見せてくれます。
鉋で鎬手と呼ばれる模様をつける勝久さん。「手がブレるからこの間は息を止めてやるんです」
白磁工房の目の前は小学校になっていて、児童が白磁工房に体験に来たりするのだそう(何と羨ましい)。
「八割方私らが作るんだけどね」と言って目を細める勝久さん。そんな優しさが作品からもしっかり伝わってきます。
ツルッとした生地に鉋で模様をつけていきます。
見ているこちらまで息を止めてしまいます。
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- ご注意いただきたいこと -
※商品写真はできる限り実物の色・質感に近づけるよう撮影しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味・質感が異なる場合がございます。
※うつわは一点一点手作りされています。中にはゆがみがあったり、ざらついていたり、色が均一でなかったりします。ぜひ手作り商品の個性として制作工程に思いを馳せながらお楽しみください。また、使い込むほどに深みを増し、変化する風合いもお楽しみください。
※実店舗にて同時に販売しております。ご注文いただいた後に在庫状況を確認いたしますが、在庫ありの商品でもご注文いただいた時点で「在庫切れ」の場合がございます。その際はメールにてご連絡いたします。何卒ご了承ください。