stroll(クチナシ/horizon)
水平に色が入った"定番のhorizon"シリーズ。
鮮やかで柔らかな色合いの青はクチナシで染色されています。
strollは雑誌や13インチラップトップがちょうど入るくらい(写真は「クチナシ/moroccan」)。マチは十分あります。
楮(こうぞ)で編んだ「イージーなバッグ」
かごバッグと言えば、山葡萄などがまず思い浮かぶのではないでしょうか。
山葡萄のバッグはどっしりと重厚な雰囲気。クラシックな暮らしの道具として比較的年配の方がお持ちのイメージがあります。
いつかは欲しいと憧れている方も多いと思います。
そんな山葡萄とは違って楮(こうぞ)のバッグはもう少し「サラッと日常で使えるかごバッグ」です。
まず持って驚くのがその軽さ。そして楮ならではの染色によって多様な色付けができること。
色付けをせずに素材の持つナチュラルな色の違いを楽しむのも良いですし(上写真の「モザイク/網代」など)、青や赤といった鮮やかな色をアクセントとして加えて変化を楽しむのもまた◎。
miniシリーズはちょっとしたお出かけに、briefcaseシリーズなどは男性が会社に持って行ってもかっこいいと思います。
年齢や性別を問わず、場所を問わず、用途を問わず、みんなが思い思いに楽しめる「イージーな」かごバッグです。
気分や用途に合わせて選べる表情の豊かさがSOSAKU Bagの特徴です。
<サイズ>
縦(マチ):約12cm/横:約33.5cm/高さ:約24cm(持ち手を含む高さ:約36cm)
<素材>
楮(こうぞ)
<配送オプション>
ネコポス:対象外
宅急便コンパクト:対象外
- この商品の作り手 -
SOSAKU Bag
「楮(こうぞ)でかごバッグを作っているのは多分僕だけです」
和紙の原料としても知られる「楮」を使ってかごバッグを作るSOSAKU Bagの奥村草作さん。
元々は東京の出身ですが、陶器の町として有名な栃木県の益子町に移住してバッグの製作をしています。
私たちと奥村さんの出会いも、まさに益子陶器市でした。
焼き物を探しに行ったはずが、陶器市の会場でブースを構えていた奥村さんのバッグに目を奪われ、足を止めたのが最初でした。
SOSAKU Bagの奥村草作さん。紡ぎ舎まで納品にきてくれました。
バッグのデザインや色は、ご夫婦で世界一周の旅をしたときに訪れた場所や目にした光景などからインスピレーションを受けているのだそう。
例えば定番デザインの"moroccan"は、その名の通り「モロッコ」ですが、北アフリカに住むベルベル人が暮らすサハラに着想を得た作品です。
(ちなみに私もモロッコは2度訪れましたが、とてもうつくしく、ミントティーの美味しい国です)
十字のデザインが特徴の「moroccan」。素材に色付けできるのも山葡萄などには無い楮ならではの特徴。
世界一周旅行のことも含めて、お二人のことを本にされています。多才なお二人。
色や形でさまざまなバリエーションがあるSOSAKU Bagですが、実はまだバッグの販売を始めてそれほど時間が経っているわけではありません。
いまは試行錯誤を続けながら早いスピードで進化する「成長期」。
ご自身でも本当に初期の作品を「今見ると少し恥ずかしい気持ちになる」とおっしゃっていましたが、それほどに今まさに飛躍的に成長を遂げている最中。
自分自身ののバッグの経年変化を楽しむのはもちろん、作り手の草作さんが進化し作品が変化していく様子を見守るのも使い手の楽しみの一つかも知れません。
10年後・20年後に「あの時のバッグはこんな風に育ったよ」と草作さんにお見せするのも楽しみです。
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- ご注意いただきたいこと -
※商品写真はできる限り実物の色・質感に近づけるよう撮影しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味・質感が異なる場合がございます。
※使用していると手脂で光沢がうまれ、色が濃くなります。また、次第に素材の毛羽立ちもなくなってきますが、毛羽立ちやささくれが気になる場合はお好みでハサミなどで切っても大丈夫です。
※染材は経年で色が変化していきます。経年変化をぜひお楽しみ下さい。
※普段のお使いにならない時は、風通しの良い場所で保管してください。カビが発生してしまった場合は日光でよく乾かしてください。
※実店舗にて同時に販売しております。ご注文いただいた後に在庫状況を確認いたしますが、在庫ありの商品でもご注文いただいた時点で「在庫切れ」の場合がございます。その際はメールにてご連絡いたします。何卒ご了承ください。