しゅろのやさしいたわし むすび
たわしの進化形、或いは完成形
たわしが二つ繋がってできています。最も人気のあるたわしです。
普通のたわしの端っこに出ているステンレス部分(掛けておく紐などを通しているところ)が食器を傷つけるのを避けるために、老舗料理道具店と共同で開発されたたわしです。
紡ぎ舎店主も毎日愛用しています。
持ちやすく、鍋などの隅っこのカーブにもうまく沿って洗いやすい優れもの。
2020年度ののグッドデザイン賞受賞作品だけあって、キッチンでの佇まいも美しい。一度使うとやめられないたわしです。
文字通り2つのたわしがむすばれています
棕櫚のたわし
「たわし」には大きくヤシの実の繊維から作った「パームたわし」と棕櫚(しゅろ)の木の皮から作った「棕櫚たわし」があります。
パームの方が繊維自体に強度があるので、強めにゴシゴシ汚れを落としたい時に向いていますが、逆に強度がある分、傷つきやすい繊細な素材を洗うのには強すぎる側面があります。
一方、棕櫚は適度な強度と柔軟性を併せ持っている(=コシが強い)ため、素材は傷つけることなく、でも汚れはしっかりと落とすことができます。
なので、紡ぎ舎では大切な道具のお手入れに棕櫚のたわしをおすすめしています。
南部鉄器のフライパンやいちょうのまな板、天然杉の曲げわっぱなどはもちろんのこと、根菜などを洗ったり、さらには身体も洗える優れものの棕櫚。
色々な形のたわしがあるので、是非自分に合った使いやすいたわしを見つけてみてください。
近づいて見るとこんな感じです
<サイズ>
6.5 x 10 x 6.5cm
<素材>
棕櫚、ステンレス
<配送オプション>
ネコポス:対象外
宅急便コンパクト:対象外
- この商品の作り手 -
高田耕造商店
和歌山の伝統産業「棕櫚」
実は紡ぎ舎店主も祖父が和歌山に移り住み、父は和歌山で生まれ育ったので和歌山という場所は昔から馴染み深いところでした。
その和歌山の海南市では昔から棕櫚を使った束子(たわし)や箒が盛んに作られてきました。
しかし、徐々に化学繊維のものやその他の家庭用日用品に取って代わられた棕櫚の日用品は次第に姿を消し、棕櫚を扱う会社も次々と衰退してきました。
今では紀州産天然棕櫚を使った商品を取り扱っているのは高田耕造商店のみとなっている状況です。
高田耕造商店は、次第に荒れてきてしまった地元の棕櫚山にしっかりと手を入れ、紀州産棕櫚の復活と伝承に力を入れるとともに、鍋・おひつ・まな板といった調理器具づくりの匠たちと一緒に本当に使いやすいたわしづくりを追求しています。
高田耕造商店の全商品はこちら>> #高田耕造商店
- ご注意いただきたいこと -
※商品写真はできる限り実物の色・質感に近づけるよう撮影しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味・質感が異なる場合がございます。
※一つ一つ手作りしている商品は、色、形などに多少の個体差がある場合がございます。ぜひ手作り商品の個性として、制作工程に思いを馳せながらお楽しみください。
※天然素材のため使いはじめには繊維の粉が出る場合があります。
※実店舗にて同時に販売しております。ご注文いただいた後に在庫状況を確認いたしますが、在庫ありの商品でもご注文いただいた時点で「在庫切れ」の場合がございます。その際はメールにてご連絡いたします。何卒ご了承ください。
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