イチオシのレードル
柄とお玉の角度が緩すぎて掬いにくい。
お玉が大きすぎる。
柄が平たすぎて持ちにくい。
ちょっと置いておく時にすぐ転がってしまう。
一つでも当てはまった方、ぜひこのレードルをお試しいただきたい!本当に全てが絶妙にデザインされているお玉です。そして見た目もかっこいいですよね。他の調理器具は色々なデザインがありますが、なかなかかっこいお玉って見つからないのではないかと思います。
この角度が絶妙です。
テーブルに置いてもお玉が下に触れず、そして転がらずにピタッと置けます。
お鍋の縁に引っかかって便利です。
温かみのある金属
金属は冷たい感じがするものですが、このレードルは手にした時の感触がとてもとても優しく、温かみすら感じられます。
このレードルに使われているステンレスは、もともとは金属加工の伝統がある新潟県燕市で水差しのハンドル用に作られた長楕円形の断面をした材にアイディアを得たものです。丸棒を押し潰して板状に成形されるこの「ラウンドバー」は、握った時の感触が角断面の「フラットバー」とは全く違って手に馴染む柔らかいものです。この素材を活かすデザインをヨシタ手工業デザイン室が考案し、製品化されたのがこのレードルを含む「ステンレスラウンドバーシリーズ」です。
うつくしいデザインと、曲げ・切削・研磨といった新潟県燕市の金属加工の高度な技術が出会って生み出された名作です。
柔らかみのあるカーブ。うつくしい磨き。Viva made in Japan!
<サイズ>
お玉径:75mm/長さ:250mm/持ち手幅:8mm
<素材>
ステンレス
<配送オプション>
ネコポス:対象外
宅急便コンパクト:対象外
- この商品の作り手 -
ヨシタ手工業デザイン室
東京都小金井市にある、吉田守孝氏によるデザイン事務所。
「手で触れ五感に感じることを大切にしたい」
「手を動かし道具や素材との対話から気づき着想したい」
という思いから「手工業」という言葉を使われています。
長く柳宗理に師事しデザインと民藝を学んだ同氏の作品は、どの作品をとっても手にした感触が優しく、そして使うことを考え抜かれた「なるほど!」と思わせるものばかりです。
ヨシタ手工業デザイン室の全商品はこちら>> #ヨシタ手工業デザイン室
<吉田守孝 略歴>
1965年 石川県小松市生まれ
1988年 金沢美術工芸大学工業デザイン専攻 卒業
(財)柳工業デザイン研究会入所
柳宗理に師事、デザインと民藝を学ぶ。
(財)柳工業デザイン研究会所員として
佐藤商事(株)「柳宗理デザイン」シリーズのステンレス鍋、フライパン、キッチンツール、ストレーナー、カトラリー、包丁、耐熱ガラスボール等の製品デザイン。テーブルウェア等の復刻製品化等。(株)キッツ、アクチュエーター用スイッチボックスのデザイン。セゾン美術館「柳宗理デザイン」展、東京国立近代美術館「柳宗理〜生活のなかのデザイン〜」展ほか、企画、会場構成、図録編集等の協力。平凡社「柳宗理―エッセイ」「Yangi Design」編集、企画協力。金沢美術工芸大学において講演。
2007年〜 多摩美術大学非常勤講師
2009年 ステンレスセンヌキのデザイン。
センヌキビールバーに出展。
2011年 コド・モノ・コト「くーわん」(お茶碗)のデザイン。
センヌキビールバーに出展。
2011年9月 (財)柳工業デザイン研究会退所
ステンレスナベシキのデザイン。
2011年12月 ヨシタ手工業デザイン室設立
2012年 コド・モノ・コト「ふーわん」(塗椀)のデザイン。
木製トレイのデザイン。
CCJクラフト見本市2012出展
2013年11月 東京国立近代美術館ギャラリー4にて開催された「現代のプロダクトデザイン−Made in Japan」にセンヌery&books]にて個展「PROCESS」を開催。
2013年12月 東京都国立市のcircle[gallery&books]にて個展「PROCESS」を開催。
- ご注意いただきたいこと -
※商品写真はできる限り実物の色・質感に近づけるよう撮影しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味・質感が異なる場合がございます。
※一つ一つ手作りしている商品は、色、形などに多少の個体差がある場合がございます。ぜひ手作り商品の個性として、制作工程に思いを馳せながらお楽しみください。
※実店舗にて同時に販売しております。ご注文いただいた後に在庫状況を確認いたしますが、在庫ありの商品でもご注文いただいた時点で「在庫切れ」の場合がございます。その際はメールにてご連絡いたします。何卒ご了承ください。
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