10年間、1日1行
松阪もめんを全面に使用した紺一色のシンプルな装丁。潔く、うつくしいです。
今後10年間、毎日手に手に取るものだから装丁はしっかり丁寧。毎日見ても、10年経っても、ずっと色褪せない普遍的なうつくしさ。
書き込むのは1日1行だから、苦手な人でも無理せず続けられます。
シンプルな美しさだからこそ10年経っても色褪せません
日事記の使い方・ページの構成
日事記は、日付ごとに1ページになっています。
各日付のページには10行の横罫線と1本の縦罫線が引かれています。
例えば、「7月28日」のページの縦の罫線の左側に「年」を記入します。「2021年」と記入すれば、その行が「2021年7月28日」の行になります。一年後の7月28日、7月28日のページの2行目に「2022年」を付け足していきます。そうして、10年分の「7月28日」が1ページに記録されていく仕組みです。
「あぁ、5年前の今日は旅行に行ってたんだ。楽しかったなぁ」とか、「あ、このお皿3年前の今日買ったんだった」といったようにちょっとした日々の風景を振り返ることができます。
それ以外にも、毎日の食べたものとか、体重とか、歩いた歩数とか、そういう記録帳にもいいかもしれません。自分だけの10年の記録を残してみてください。
毎日にちょっと目標ができそうです
贈り物にも多く選ばれています。ギフトラッピングも承ります。
松阪木綿について少し
松阪木綿は、その名の通り、三重県松阪市で作られている木綿です。現在、御絲(みいと)織物という会社が唯一の作り手です。糸の藍染から、織りまでを一貫して行っています。
16世紀初頭に生まれ、江戸時代には粋な縞柄で一世を風靡し、江戸の男女にもてはやされた松阪木綿。明治時代に入ると次第に着物を着る習慣もなくなり、松阪もめんの生産も大きく減少していきました。生産地である松阪に、ひと頃は千をも数えた織元ですが、現在はこの御絲織物一軒を残すのみ。丸川商店は、この最後の織元と協力して、松阪もめんの継承と再興に取り組んでいます。現代の日常生活の中でも違和感なく取り入れられるよう、デザインは至ってシンプル。シンプルであるがゆえに、正藍染めの青の深みや、高い紡績技術が際立ちます。
染められた糸は、干し場で竹竿に掛けて自然乾燥させます(「糸干(いとぼし)」と呼ばれます)。
歴史を感じさせる御絲織物の工場内
生地の種類に応じた糸を選び、織るために必要な長さを巻糸機で巻きつけていきます。
昭和初期に導入した織機が今も活躍しています。
やはり人の手が欠かせません。
<サイズ>
A5(縦:215mm/横:155mm/高さ:30mm)
<素材>
(表紙)松阪もめん 綿100%
<配送オプション>
ネコポス:対象外
宅急便コンパクト:対象
商品の組合せ、数量等により、規定のサイズを超えますと、ご利用になれない場合があります。詳しくは配送料についてをご確認ください。
- この商品の作り手 -
丸川商店
2000年、東京でデザイン事務所を立ち上げた店主でありデザイナーである丸川竜也さん。2008年に自分たちでデザインしたオリジナル商品を販売するために「丸川商店」の屋号で小売業をスタートさせました。この屋号は、丸川さんのおじいちゃんが営んでいた駄菓子や日用品を売るお店の名前。丸川さんのお父さんはその屋号だけを引き継ぎ、屋根工事の会社を始めました。そしてまたその屋号は丸川さんに引き継がれ、3代目となります。
丸川さんはとにかくモノが好き。モノ作りの可能性を信じて、作り手さんと一緒になってコト作りをするのが丸川商店の役目と語ってくれました。
三重県の伝統工芸「松阪もめん」や「擬革紙」などを使った商品や、オリジナルの「伊勢うどん」など、地元三重県の魅力を伝える商品の製作やデザインの活動を行なっています。
丸川商店の全商品はこちら>> #丸川商店
- ご注意いただきたいこと -
※商品写真はできる限り実物の色・質感に近づけるよう撮影しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味・質感が異なる場合がございます。
※一つ一つ手作りしている商品は、色、形などに多少の個体差がある場合がございます。ぜひ手作り商品の個性として、制作工程に思いを馳せながらお楽しみください。
※松阪もめんは藍染をしている布のため、雨、汗、摩擦などによって色移りが生じる場合がございます。その場合お洗濯で落ちますが、予めご注意の上ご使用下さい。また、色あせの原因となりますので、日光や蛍光灯などに長時間当てないで下さい。
※実店舗にて同時に販売しております。ご注文いただいた後に在庫状況を確認いたしますが、在庫ありの商品でもご注文いただいた時点で「在庫切れ」の場合がございます。その際はメールにてご連絡いたします。何卒ご了承ください。