がま口 OG006
こちらの商品はネコポス(送料全国一律350円)対応商品です。
今こそ、がま口
粋な縞柄で知られる松阪もめんと、愛らしいフォルムが特徴のがま口です。
このところ小さなバッグにも入れやすい"ミニ財布"が流行っていますよね。私も使っています。便利なのですが、小銭入れが小さくすぐにパンパンになってしまって困ることがあります(お店でお釣りをもらう時に「すみません、今500円玉切らしてしまっていて・・・」などと言われた時のガッカリ感)。そんな時、小銭入れとしてがま口を密かに忍ばせておくととても便利です。あ、全部100円玉ね、うんうん、余裕よ。と。
キャッシュレス化が少しずつ進んできて、小銭をあまり使わないという人も増えてきているかも知れません。
私たちも、お買い物の時にキャッシュレス決済を使うことが増えてきました。でもたまにどうしても小銭が必要な時があるのです。例えば車で出かけて駐車場を使う時。ETC対応していない有料道路を通る時。うっかり小銭がないと焦りますよね。そんな時のために、私たちはがま口に小銭を入れて車に積んであります。
やっぱり頼れるがま口なのでした。
この真ん中にない留め金が意外と便利なのです
松阪木綿について少し
松阪木綿は、その名の通り、三重県松阪市で作られている木綿です。現在、御絲(みいと)織物という会社が唯一の作り手です。糸の藍染から、織りまでを一貫して行っています。
16世紀初頭に生まれ、江戸時代には粋な縞柄で一世を風靡し、江戸の男女にもてはやされた松阪木綿。明治時代に入ると次第に着物を着る習慣もなくなり、松阪もめんの生産も大きく減少していきました。生産地である松阪に、ひと頃は千をも数えた織元ですが、現在はこの御絲織物一軒を残すのみ。丸川商店は、この最後の織元と協力して、松阪もめんの継承と再興に取り組んでいます。現代の日常生活の中でも違和感なく取り入れられるよう、デザインは至ってシンプル。シンプルであるがゆえに、正藍染めの青の深みや、高い紡績技術が際立ちます。
染められた糸は、干し場で竹竿に掛けて自然乾燥させます(「糸干(いとぼし)」と呼ばれます)。
歴史を感じさせる御絲織物の工場内
生地の種類に応じた糸を選び、織るために必要な長さを巻糸機で巻きつけていきます。
昭和初期に導入した織機が今も活躍しています。
やはり人の手が欠かせません。
<サイズ>
縦:83mm/横:90mm
<素材>
松阪もめん 綿100%
<配送オプション>
ネコポス:対象(区分A)
宅急便コンパクト:対象
商品の組合せ、数量等により、規定のサイズを超えますと、ご利用になれない場合があります。詳しくは配送料についてをご確認ください。
- この商品の作り手 -
丸川商店
2000年、東京でデザイン事務所を立ち上げた店主でありデザイナーである丸川竜也さん。2008年に自分たちでデザインしたオリジナル商品を販売するために「丸川商店」の屋号で小売業をスタートさせました。この屋号は、丸川さんのおじいちゃんが営んでいた駄菓子や日用品を売るお店の名前。丸川さんのお父さんはその屋号だけを引き継ぎ、屋根工事の会社を始めました。そしてまたその屋号は丸川さんに引き継がれ、3代目となります。
丸川さんはとにかくモノが好き。モノ作りの可能性を信じて、作り手さんと一緒になってコト作りをするのが丸川商店の役目と語ってくれました。
三重県の伝統工芸「松阪もめん」や「擬革紙」などを使った商品や、オリジナルの「伊勢うどん」など、地元三重県の魅力を伝える商品の製作やデザインの活動を行なっています。
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- ご注意いただきたいこと -
※商品写真はできる限り実物の色・質感に近づけるよう撮影しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味・質感が異なる場合がございます。
※一つ一つ手作りしている商品は、色、形などに多少の個体差がある場合がございます。ぜひ手作り商品の個性として、制作工程に思いを馳せながらお楽しみください。
※松阪もめんは藍染をしている布のため、雨、汗、摩擦などによって色移りが生じる場合がございます。その場合お洗濯で落ちますが、予めご注意の上ご使用下さい。また、色あせの原因となりますので、日光や蛍光灯などに長時間当てないで下さい。
※実店舗にて同時に販売しております。ご注文いただいた後に在庫状況を確認いたしますが、在庫ありの商品でもご注文いただいた時点で「在庫切れ」の場合がございます。その際はメールにてご連絡いたします。何卒ご了承ください。